PTA会長挨拶

PTA 会長 内田 真次

 商工高等学校は「統一キャンパス」という新たな舞台で歩みを始めました。商業と工業二本の翼が一つとなり、大空へ舞い上がる今こそ、PTA新聞『翔 輝』の名に込められた願いを胸に刻みたいと思います。
 「翔」は子どもたちが自らの力で羽ばたく勇気、「輝」はその飛翔を支える私たち大人の情熱と連帯。新しい組織体制の要は、この〈翔〉と〈輝〉を繋ぐ架け橋となることです。学びや部活動、地域連携の場で生徒一人ひとりが挑戦し、失敗から学び、再び挑む――その循環を支えられる PTA をめざします。
 これからの社会は変化が加速し、正解が一つとは限りません。だからこそ私たちは、学校・地域・家庭が手を携え、子どもたちが「自ら考え、選び、行動する力」を育む後押しをしたいと考えています。PTAの活動は単なる作業ではなく、未来をともに創る学びの場です。皆さまの知恵と経験を持ち寄り、「翔輝」という灯をさらに大きく燃やしていきましょう。
 最後になりますが、日頃からのご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。これから一年間、どうぞよろしくお願いいたします。