水の道再生プロジェクト

20250412 水の道再生プロジェクト@大桐に参加
建築文化部所属 都市・建築科2年生2名

★水の道再生プロジェクト@大桐とは
令和4年8月南越前町はゲリラ豪雨により大きな被害を受けた。このプロジェクトは、鹿蒜(かひる)川流域の荒れた谷の水辺と周辺を「しがら組」や「石積み」などの伝統的な技法によって生態系のレベルから再生し、多様性に満ちた豊かな環境を目指すプロジェクトです。
★4/12(土)ワークショップの様子
「ボサ」と呼ばれる木の枝と枯れ葉で、表流水をいなし、斜面の土壌を安定化する技法で、日本の森で古来から活用されてきた現場の知恵を実践を通して学びました。
午前中のワークショップの最後に、自然石を加工せず、そのまま積み上げる野面積みの技法、例えば積んだ石がぐらつかないために石の選び方(おにぎりのような左右が下がっている石は選ばない)や石の積み方(他の石との接触箇所が1つか4つにならないようにする)を教えていただいた。

次回、5/25(日)のワークショップでは、是非とも石を積んでみたい。被害を受けた地域の再生に都市・建築科の皆さんの力が結集することを願っています。

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